採用代行(RPO)の費用相場は?
公開日: 2023/11/09 最終更新日: 2023/11/29
企業では自社の求める人材を採用することが求められますが、ほかの仕事が忙しくて採用業務にあまり手がかけられない、なかなか採用業務がスムーズに進まないなど担当者の頭を悩ませる業務でもあります。そんな採用業務ですが、採用代行業者に代行を依頼することで効率よく採用業務が進むでしょう。今回は採用代行の費用相場について解説します。
採用代行(RPO)の費用相場は?
採用業務の代行を依頼すればほかの業務に集中できます。ではどれくらいの費用がかかるものなのでしょうか。
そもそも採用代行とは?
そもそも採用代行サービスとはどのようなものなのでしょうか。RPOは「Recruitment Process Outsourcing」を略したもので、採用代行サービスのことです。会社にとって大事な採用業務を社外に依頼するという考えがない方もいるかもしれませんが、業務の効率化の一環として採用業務の代行サービスの需要が増えています。
サービスの内容は広告の管理、会社説明会や面接日の運営や連絡業務、面接、内定者への連絡など多岐に渡ります。
採用代行の費用相場
代行業務の費用相場は業務が多岐に渡るため、どの部分の代行を依頼するか、採用人数や会社の規模などによって大きく変わります。詳しい費用が知りたい方は業者に見積もりを出してもらうのがおすすめです。
費用相場ですが、アルバイトやパート採用の場合は1万円から30万円、新卒採用の場合は5万円から70万円、中途採用の場合は10万円~70万円ほどの費用がかかると大まかに考えておきましょう。
業務内容ごとの費用相場
採用業務は多岐に渡るため、業務全体の代行を依頼するのか業務の一部を依頼するのか決める必要があります。業務量、予算などによって依頼内容を決めましょう。
業務全体の代行を依頼したい場合
採用業務を基本的にすべて代行したい場合は、30万円以上の費用がかかると想定しておくとよいでしょう。採用業務は長期に及ぶ場合があるので、定額制や成果報酬制の代行サービスを活用するのがおすすめです。
ノンコア業務の代行を依頼したい場合
採用する人材の目標設定や面接、採用する人材の決定などコア業務は自社で行い、ほかのノンコア業務の代行を依頼したい場合は5万円から10万円とリーズナブルな価格で依頼できるでしょう。
代行サービスを利用してみたいけれどどこまで依頼すればよいのかわからないから試してみたい、予算が少ないという場合はノンコア業務のみ代行にするとよいでしょう。またノンコア業務を代行してもらうことでコア業務に集中できるため、採用者の厳選、内定者への連絡に力を入れることで自社がほしい人材の確保が期待できるでしょう。
ノンコア業務とコア業務のサポート業務の代行を依頼したい場合
ある程度コア業務のサポートもお願いしつつ、ノンコア業務を行ってもらう場合は15万円から30万円ほどかかると考えておきましょう。
どのような業務を依頼できるのか
コア業務は採用する人材の目標設定や面接、採用者の決定といった内容になります。コア業務も代行を依頼するとなると面接の代行まで依頼できるため、採用業務に関することはほとんど代行してもらうことになるでしょう。ノンコア業務は求人広告の作成や考案、手配、会社説明会の手配、スカウトやダイレクトメールの送信といった募集業務を依頼できます。
次に応募書類の受付やチェック、面接日の設定、適性検査の案内などといった応募関係の業務もあります。最後に内定者への連絡、入社案内といった内定者の管理といった業務があります。どの業務を代行してもらうのか予算や業務量によって決定しましょう。
採用代行(RPO)の料金体系
採用代行サービスにはさまざまな料金体系があります。自社に合った料金体系はどのタイプなのかチェックしてみましょう。
業務量が多い場合に向いている従量単価制
業務内容、業務量に応じて料金が変わる料金体系です。大きな会社の場合、会社説明会の案内、書類選考や面接日の設定など負担が大きい業務を代行してもらうことで、効率的に仕事ができるでしょう。
質の高さを重視したい場合に向いている成果報酬制
成果報酬制は面接を行った時、採用が決定した時など成果があった時に報酬を支払う料金体系です。面接まで進んだり採用者が決まったりするまで費用が発生しないのでコストを抑えられます。基本的な費用は高めとなりますが、採用業務の質にこだわりたい場合におすすめといえるでしょう。
予算が決まっている場合に向いている定額制
サービス内容で金額が決まっている場合や半年、1年など期間を決めて定額を支払う料金体系です。定額なので予算が決まっている、費用を後から増やしたくない場合におすすめです。
まとめ
企業によって採用業務は重要な業務です。しかし採用計画を立てる、求人広告を出す、応募書類の確認や書類選考、面接、内定者の決定や連絡など業務は多岐に渡ります。新卒採用の場合はとくに長期間採用まで時間がかかるため、担当者の負担が大きかったりほかの業務を圧迫してしまったりする場合もあるでしょう。そこで代行業者に採用業務を依頼することで、効率的に業務をこなせるように調整してみてはいかがでしょうか。代行サービスはどの業務を依頼するか、どんな料金体系のサービスを利用するかで大きく費用が異なるため、自社にはどんなサービスが向いているかチェックしてみるとよいでしょう。
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引用元:https://www.bsearch.co.jp/lp/確かな実績と圧倒的ノウハウで人材採用のお悩み解決!
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